嫁姑問題

前回に引き続きの興味深い説法をご紹介。

Q 嫁姑問題はなぜ起こるのでしょうか?夫はどう対応すればいいのでしょうか?

A 女性は、男性と性格がものすごく違うんです。女性は命を育てるものだから、我々男よりかなり執着がある。これは生命を育てるためについている性格です。価値観もそこで見る。命を育て守るということで価値観をつけている。だから執着も強いのです。夫が家を建てても、そこは奥さんが支配する。子供のためには夫の部屋もつぶしてしまう。そこに「私が育てているものであって、私が心配しないと大変だ」という価値観が入っている。そこに同じ価値観のお嫁さんが入ってくるから、対立が起こるのです。嫁姑問題とは、家のなかの命の支配権をめぐる対立です。財産を渡したくないとか何とか二次的にはあるけど、息子の命を任せてたまるか、という心配です。表面的には恐ろしく見えますが、裏に見える命を大切にするという心を復活させてあげないといけません。

仏教の国であるスリランカでは、最初から嫁姑の問題がないのです。姑さんはお嫁さんを「娘をもらう」という気持ちで迎え入れるんです。「家に新しい娘さんが来るんだ」と、本気でそう思うんです。最初から、「息子はあっちに行きなさい」という感じで、嫁さんと仲良くする。そこで女二人でグループを作ってしまう。嫁は最初はお手伝いさんです。だから、いっぺんに姑の立場がなくなる事はない。お嫁さんは徐々に体力がなくなっていく姑さんを助けてあげる。そうすると姑さんも、自由を感じるんです。そうやって、仏教的にアプローチしたほうがいいと思います。日本では、相手を敵にして、「ライバルが現れた」という態度をとるんだから、最悪だと思います。最初に間違えると、ずーっと不幸が続くんです。敵同士のように思っていた相手を介護したりされたりするのだから、お互いに最悪でしょう。最初から、「娘」にしておけば、いかに幸せか。……

具体的なアドバイスはケース・バイ・ケースです。(息子が)母の面倒を見ることは義務です。結婚した人も他の家族からもらった生命だからとことん面倒見てあげないといけない。だから、どちらかと比較できません。お嫁さんとお母さんを比較して天秤に立てることはできないのです。どうしても、いろんなケースが起きます。落ち着くまでは亭主関白的に厳しい態度をとったほうがいいかも知れませんね。

嫁姑問題といえば、「渡る世間は鬼ばかり」でしょうか(笑)日本のよくあるケース?をモデルにおもしろおかしくドラマ化してるのかと思いますが、現実だったら最悪?なのかも知れませんね。最初の考え方が大切だということのようです。

引用元:最高の心とは?/嫁姑問題はなぜ起こる?他(Dhammacast)

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