板東英二「がむしゃら人生」

先日、誘われて講演を聞きに行きました。明治安田生命主催の講演で、元は丸山弁護士の講演だったようですが、出馬が決まったために板東さんの代打講演でした。

急な代打で話せるなんてすごいなと思いましたが、ネットで調べてみると、講演依頼.comなんてのがあって、講演タイトルも並んでいたので、同じ内容で何度も話されているんだなぁと。調べれば、インターネットで情報が出てくるので、ある面で良いですが、まあその情報も正しいとは限らないので注意は必要です。

さて、肝心の講演ですが、年配の方に受ける話し方だと思いました。話し上手で、毒舌ながらもおおウケ。反対に内容はシビアで、「TVメディアを皆さんがしっかり監視してください」という主旨でした。

「視聴率で、ギャラが大きく変わるため、視聴率欲しさにねつ造をする。こんなことは日常的にある」なんて発言も、おもしろおかしく話すので皆さん受けてましたけども(笑)

なぜカテゴリに「姉歯関連」を付けたかというと、自ら自分の罪を告白している面が見えたからです。ミートホープ社長にも言えますが、どんな人間でも、嘘をつくと、心に重い重しをつけたような罪悪感があるのだと思います。それから解放されたい。しかしそれには勇気がいる。

日本だけでなく、人間は人を批判するときは、とても強気です。一転、それが自分に向くと、人が変わったように弱くなる。誰も自分が批判されるとは思わず、人を批判する。一般国民の街頭インタビューなんか見てると目を覆いたくなります。

私が今見ている、サンデーモーニングも批判のオンパレードです。しかし、番組内の出演者同士では批判や討論はしません。矛先は必ずその場にいない誰かに向いてます。みんなで第3者を批判して、納得して、気持ちいい感じが見受けられます。もちろん、中には本人を目の前にして、堂々と発言できる方もいると思いますが、そうでない人もいると思います。

板東さんは、「新聞やテレビ局は、くどいほど繰り返す報道がある一方で、自らの不祥事はたったの1度しか報道しない」とおっしゃっていました。だから複数の新聞やニュース番組を見て見比べてみてくださいと。NHKはましな方だけども、これもご多分に漏れずチェックが必要だそうです。

最後にお釈迦さまの説かれた言葉を引用させていただきます。

  • 人々は沈黙している人のことを非難する
  • 多く語る人のことも避難する
  • 節度を守って語る人のことも避難する
  • この世に非難されない人はいない

根拠のない批判であっても、他人に非難されることをある程度認めて、受け入れる覚悟は必要とのことです。数々の書籍にありましたが、子育てや人間関係において、他人のあらを探すより、他人の良いところに目を付けることがいかに大切か。そして必要以上に他人に干渉しないことだそうです。

過去の自分を振り返って強く反省し、自分のためにも今後、さらに肝に銘じていたいと思います。

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